▲2006年から毎日、電話サポート・メールサポートを実施。
私は、1996年から愛車の輝きに悩む述べ数万台の車の輝きを高め洗車にまつわる問題を解決してきました。 本当に数万台です、数は数えてませんが、1日10台としても月300台、年間3600台×6年ですから2万台は簡単に越えてしまいます。それに会員サポートをあわせると・・・計算できないぐらい沢山です。
しかし、実は私自身。かつては洗車で悩んだ1人なのです。
汗水たらして車をピカピカにして、次の現場へ・・その途中で電話がかかってきます。「ワックスが残ってる」「汚れが落ちてへんやんか」急いで現場に戻って修正・・・・本気で悩みました。
「このままじゃ洗車業は続けられない・・」「洗車の道具や方法が間違ってるんじゃないのか?」そう思った私は、まるでマッドサイエンティストのように手当たり次第にプロ用から市販品まで様々な道具を試し始めました。
そのうちにワックスなども自分で調合するようになり、何千回調合したかわかりません。ある時など、ワックスを溶かしてケミカルを混ぜていると引火して爆発しました。(笑)
今では笑い話ですが、私は真剣だったのです。
それから数年後・・ようやく満足できる道具と、方法を編み出しました。そして、大阪ミナミ、北新地の駐車場に止まっているような高級外車のオーナーから「洗車してくれ」「平山さんの洗車が一番綺麗なる」と言われるようになり、中にはマンション駐車場で高級外車のベントレーのしかも黒を水が使えない場所で「傷ひとつなく、一番綺麗にしてくれ」なんていう普通の洗車では到底納得してもらえない、眼の肥えた、お客さんからの依頼も入りはじめました。
▲これら数千万クラスの高級車をマンション駐車場やビルの合間の駐車場で手入れする・・上記のお車の殆どは充分に水も使えない、シャンプーもできない駐車場に保管されていて、時にはバケツ数杯の水でしかも当然の事ながら、ヘアライン傷も許されない・・。それを洗車するだけでなく乗り換えまで極上の輝きに手洗いだけで高めてゆきます。その方法論も道具もスタートキットそのものでこれらのお車は機械(バフ)磨きなど一切してません。
大阪市内はマンション駐車場が多いですので、バケツでハマーH2を3年間ピカピカに保たないといけない・・
なんていう事も珍しいことでもありません。私がそれを可能にしたのは、1つには「道具」そして「方法」が一般的な洗車方法とは違うからです。その後、「洗車の達人」と呼ばれるようになり。TVなどからも取材を受けました。
▲雑誌(取材掲載)TV取材多くの反響をいただき。急上昇検索ワードに洗車達人PROがランクイン
そして2006年3月、「洗車達人PRO」が誕生、以来、洗車達人PROは達人の道具である「スタートキット」そして、達人の洗車方法である「センタツメソッド」を全国の洗車で悩むオーナーにご提供させていただき、この15年以上で沢山の「洗車の達人」が日本中に誕生しました。
▲2006年発売時の達人キット
▲現在の達人キット
▲画像は秘伝コートR-3
秘伝コート
例えば、達人キットの秘伝コートは既に10回以上のバージョンアップを繰り返し熟成されています。しかし、基本的なコンセプトはまったく変わっていません。
会員様の声や使用状況、また材料の進化を繰り返してきました。私も随分、色々調合したりして試しての繰り返しです。「うちのお客さんはコンマ1ミクロンのフッ素結晶でも見つける。洗車精度高すぎて、見えるようになる。だから、もっと精度高くせんと文句出るで(笑)
そんな話しをして技術者とうちあって何百パターン作るわけです。
そして、秘伝コートシリーズはかなり安い価格設定になっていますが、実は「安い物」を売っているわけではなく、この秘伝コートは業販用で、日本中のコーティング屋さんや、スタンド、ディーラーさんなどでもコーティングメニューの1つとして使われている業務用のコーティング剤です。業販用を詰め替えて販売しているのではなく、逆で、「秘伝コートを元に業販用が作られている」のです。ネットでも仕入れて販売している業者さんがあるようです。
よく、市販品とプロコートの比較がWEBでもされていますが。はっきり言えば、この秘伝コートはプロ用です。
プロ用と市販品の違いはカンタンに言えば「一回施工してお金が貰えるレベル」なのかどうかだけです。
しかし、「プロ用の吊るし」をボトルだけ替えて売っているのではないし、安くするために性能を落としているのでもありません。安いのは製造直だからですし、数万人の会員の皆さんが沢山お使いいただいているからです。恐らくセンタツ会員の皆さんは、日本でもトップクラスに贅沢な洗車用品を使って普通に洗車しているということになります。しかも・・センタツ仕様はその業販卸用とも違います。
なぜ違うのかというと、プロコーティングというのはブースで行います。熱いボディには施工しません。一方、多くの一般ユーザーの洗車というのは、冬の寒い日もあれば、夏の猛暑の中で行うこともあります。
湿度が高い日もあれば、乾燥した日もある。そういう中で、施工するわけですが、それは私の出張での洗車の仕事と同じ環境性です。
そういう使用環境で、そのまま「吊るし」のバージョンで施工を行うと。「具合が悪い」んです。また、センタツは本当に洗車ははじめての女性から、プロまで使っていただいています。
プロ用品なら、施工がうまくいかないと「施工が下手だから」と言われて終わりですが、一般ユーザーはそうはいきません。「誰でもカンタンに手軽に」使えて「なおかつ安物ではない本物を」使っていただきたかったのです。だから、私自身の現場でのテストで何度も使って、調合を変えてます。したがって、業販バージョンとは違う、「センタツ専用バージョン」になっています。
コンディショナー、秘伝コートクリーナーは完全にオリジナルです。この用品はセンタツでしか売られていません。なぜなら、私自身が開発し調合し作りこんだものだからです。
▲画像は秘伝コンディショナー300ml
秘伝コンディショナー
実はこれが私が開発した「洗車をカンタンにし。エグピカにしてゆくための「基礎化粧品」のようなものです。はじめにお話したように「マッドサイエンティスト」のようにして開発してできた最初のケミカルは、実はこのコンディショナーです。
洗車達人PROを創業したとき、そのケミカルを「秘伝コンディショナー」という名称にしましたが、シェフの「秘伝のソース」のようなものです。実際、これと達人クロス・超吸水タオル・バケツがあれば基本的に洗車ができ、車は確実に輝きが高まっいきます。
私がプロの仕事として使ってきてるコンディショナーですから拭き残しも出ません。防汚性能も高いですから汚れもつきにくくなります。輝きも高まります。
コンディショナーは元々、「プロの洗車業に使える洗車でお金がもらえるレベルのケミカル」でなくてはならないからです。そして、なにより洗車がカンタンにならなくてはなりません。仕事だからです。「カンタンに輝く」「そしてお金が頂ける性能」これがプロケミカルに求められる「実質的な性能」です。
ですから会員の皆さんの洗車クオリティは「ちゃんとお金が貰える」レベルの洗車品質ということにになります。
しなくてもいいバフがけをしてみせたり、車をわざわざ泡だらけにしてお金をいただく形にするわけでなく「手磨き」で、水洗い+ワックスがけレベルで、輝きでお金が頂ける基礎的な品質レベルの高さ、それが高級車の出張洗車には不可欠です。
それと同じレベルの品質をいつもの洗車で行なって頂けるのが秘伝コンディショナーです。
▲画像は秘伝コートクリーナー300ml
秘伝コートクリーナー
これは、センタツメソッドの実践に不可欠なケミカルです。磨きあげる楽しみを味わっていただくためのものです。「手磨き」によって、より奥深い「輝き」が作られていく。コーティングも強化されていきます。
完全にオリジナルな発想で創ったものですが、実践報告を観ていただくと、このコートクリーナー→コートを重ねる意味を実感した会員のみなさんの声がたくさんでてきます。「磨き」あげるためのツールです。
磨きというとコンパウンドを連想すると思いますが、このコートクリーナーで削れるものは「ありません」、削れるはずがないのです。しかし「磨き」がかかります。詳しいことは、企業秘密です。
1つ言えるのは、私の洗車と一般の方の洗車で違うのは「仕上げ」の技術です。それには長年の経験が必要ですが、それは到底、一般の方に解説しても10年20年と車を何万回磨いて身に付ける技術ですが、それが「普通の人でもスグにカンタンに同じことができないか?」と考えて創ったのがコートクリーナーです。
結構、ユニークなコンセプトですが、かなり強力エグピカ実践報告でもご覧いただけます。
▲画像は高密度達人クロスSP(380×400)
達人クロス
達人クロスは染色の色や繊維までメーカーと話し合って作られたものです。国産品で、安価な輸入品ではなくプロ用の洗車クロスです。マイクロファイバーと一口で言いますがピンからキリまであります。センタツの超吸水タオルも、もう一枚の旧達人クロス(短毛)、新達人クロス この3つはマイクロファイバークロスになります。
特に、新達人クロスに使用されている生地は繊維長が一本の糸で換算すると、地球を3周する長さになります。つまり、それを一枚のタオルにしてあるわけですが繊維がきわめて小さいために、表面積は極めて大きくなります。表面積が大きいと塗装やコーティング面への切削力が「非常にミクロレベル」で高く、しかも非常に細かいので、カンタンにいえば「滑らか」な施工面になるのです。
旧達人クロスと比較して、若干施工感は抵抗があるのですが、それは繊維がより細かいからです。
旧達人クロスは言わば「粗目」だとすると、新達人クロスは「極細目」このクロスの繊維特性を超吸水タオルが「荒目」 旧達人クロス「細目」 新達人クロス「極細目」という風に施工によって使い分ける・・・ということも実際に私はします。コーティングなどムラが出やすい場合には「荒目」で対応して仕上げ、その後形成されたコーティング面が落ち着いてから細目、極細目でより仕上げる感じで使い分けてます。
▲画像はスプレーガン(キャニヨン製)300ml・500ml用
スプレーガン
3代目以降、信頼ある「キャニヨン(プロで知らない人はいない世界トップメーカー)」1つが原価で数百円もするスプレーガンなので、大事に使っていただきたいと思います。スプレーガンも色々ためしましたが。結局「キャニヨン」を選びました。なぜなら、私がキャニヨンを愛用してきたからです。
プロ使用の年間数千回数万回の使用に耐えます。最新のスプレーガンは透明なパイプの先に目に見えないほどの網がつけられています。ビニールの膜にしか見えないのですが、ゴミなどをすいこまないようにパイプの一本一本に網がとりつけました。ノズルを回転させると吐出量を調整でき、風がある日、無い日、施工面の状態やケミカルの年度や必要量に応じてスグに微調整できます。スプレーガン、そのパイプの材質。その先につけた網までセンタツのこだわりがあります。
「達人の道具」というのは名ばかりではなく、「車好きのための最高の道具」を長年会員様と共に作りこんできました。会員様にとって「私のコーティング剤」であり「私の道具」にしていただきたかったのです。
そして・・続々と喜びの声と、実践報告が続々と届きました。
▲センタツに届いた実践報告のお写真の一部(500台分)センタツが言いたかったのは「あなたが洗車達人」、あなたが洗車達人になれば、愛車は輝く。それには「方法」と「道具」の2つが大事なポイントです。
ちなみに私は「ワックス」時代から9年間、ベンツやBMW ベントレーを手磨きで極上の輝きにしてきましたから、コーティングが全てとは全く思っていません。コーティングは洗車のプロにとってみれば「1つの方法論」でしかありません。それに本当のプロコーティングは「洗車」よりむしろ「塗装」「板金」に近いものです。
だから、コーティングを塗れば愛車が輝くとは言いたくないのです。それは誤った認識だからです。
「愛車が輝くのは、洗車方法と正しい道具の使い方」その上で、「使える道具」として秘伝コートシリーズを開発・提供しています。あなたにコーティングの迷信を吹き込むつもりはさらさらなく、むしろ、誇大広告の洗脳から自由になっていただき、「コーティングも1つの手段」「秘伝コンディショナーだけでも車は輝く」と、もっと自由に選択してほしいと思っています。
洗車用品についてあれこれ書かれていますが、その殆どは認識の誤りとしか思えないものが多くあります。
車を泡だらけにする必要もなければ、ムートンやスポンジでゴシゴシするなんていうのも非科学的なのです。高圧洗浄機も必要ありません。バケツと数杯の水で高圧洗浄機より早く綺麗に洗車はできます。センタツはそのような迷信の数々に気づいていただき、カーライフをもっと自由で楽しくしたいのです。
なぜなら、多くの皆さんは日曜に汗水たらして車を泡だらけにするために、車を買ったわけじゃないはずです。
洗車の心配なんて忘れて、ご家族や恋人や大事な人とドライブを楽しむ方がいい。そのお手伝いを洗車を通してするのが洗車達人のコンセプトです。
もっとも・・「洗車が趣味」というあなたにもきっと喜んで頂けると思います。
洗車達人PRO 平山 一彰